INTERVIEW

ビルファシリティ部ビルファシリティ課

 ( 2012年入社 )

手がけた昇降機を見るたびに、
仕事への責任と喜びを実感。

  • どんな仕事をしていますか?

    これから新しく建てられるオフィスビルの「昇降機(エレベーター)」の設計を担当しています。福井県内と言うこともあり、私が関わるビルの高さは2階から3階。高くても5階くらいでしょうか。仕事の流れとしては二通りです。一つ目は設計事務所から依頼があり、「発注図」と呼ばれる図面の設計からはじまるケースです。正式に受注できたら、打ち合わせをしたうえで本格的な仕様などを決めていきます。二つ目は、ゼネコンから依頼されるケースです。この場合、すべてに昇降機用スペースが確保されているので、あとは仕様にあわせて設計をしていきます。私は設計まで担当し、施工から手が離れます。

    どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

    昇降機に関わってから、かれこれ8年が経ちました。これまでの経験で、法に関わるオプションの有無の確認、福祉条例に基づいた車イスのスペースの確保など、気をつけるべきポイントを学んできました。そうしたことに注意しながら、厳しい建築基準法に基づいた検査に通ったときは、ひと安心する瞬間でもあります。そして、自分が手がけた昇降機がスムーズに動いているのを見ることで、仕事への責任と喜びを実感しています。

  • 先輩6
  • 仕事で心がけていることは何ですか?

    年度末に仕事が集中する傾向にあります。忙しくて集中できなくなったとき、ダラダラ仕事しては効率が上がりません。たとえば仕事を翌日に回すなど、リフレッシュした状態で取り組めるよう、できる限りメリハリをつけるよう心がけています。

  • 先輩6
  • 先輩6
  • 会社や部署は、どんな雰囲気ですか?

    仕事は充実しているうえに、職場の人間関係も良いと思います。幅広い年代の社員がいて、話が通じやすい職場です。休みも多く、有給休暇も取りやすい環境で、いつでもリフレッシュして仕事に打ち込め、働きがいのある環境が整っているのではないでしょうか。

    これからの夢や目標は何ですか?

    現在、福井では新幹線の開通に向け、地域の再開発が進んでいます。新しくオフィスビルが次々と建築され、これまでと違った趣やデザインのビルも増えていくと思います。また、設計事務所も若い世代が増え、新しい感性で組めそうな予感がしています。そうした新しい感性を持つ同世代とともに、新しいスタイルの昇降機を提案することが夢です。